下部尿路の症状

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下部尿路の症状について(患者さん向け)→蓄尿症状・排尿症状に分けられる

蓄尿症状

排尿の回数に関する症状
症状名 割合 説明
昼間にトイレが近い(昼間頻尿) 男性:40.3% 女性:42.3% 昼間にトイレに8回以上行く状態です。年齢や体の状態によって個人差があります。
夜、トイレに起きる(夜間頻尿) 男性:27.1% 女性:18.0% 寝ている間に1回以上トイレに起きることです。高齢になるとよく見られ、睡眠の質にも影響します。
夜寝ている間におしっこが出てしまう(夜尿症) 男性:7.3% 女性:1.0% 子どもによくある症状ですが、大人でも続くことがあります。
急にトイレに行きたくなり、我慢が難しい(尿意切迫感) 男性:14.1% 女性:10.1% 急に強い尿意を感じ、すぐにトイレに行かないと間に合わないような状態です。

過活動膀胱や前立腺の影響が考えられます。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

尿もれ(尿失禁)の種類と特徴
症状・病名 割合 説明
力んだときに漏れる

(腹圧性尿失禁)

男性:3.1% 女性:8.1% くしゃみ、咳、運動などでお腹に力が入ったときに尿が漏れる状態です。出産経験のある女性に多く見られます。
急にしたくなって間に合わない
(切迫性尿失禁)
男性:5.8% 女性:7.1% 急な尿意があり、トイレに間に合わず漏れてしまう状態です。神経の異常や過活動膀胱が原因になることがあります。
両方の特徴がある

(混合性尿失禁)

不明 腹圧性と切迫性、両方の尿もれの症状があるタイプです。正確な割合は不明です。
おしっこが出にくくてあふれる
(溢流性尿失禁)
不明 おしっこがうまく出せず、膀胱にたまってあふれた分が漏れる状態です。排尿の障害や神経の病気が関係することがあります。
トイレに行くのが間に合わない
(機能性尿失禁)
不明 認知症や体が動かしにくいことでトイレに間に合わずに漏れてしまう状態です。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

下部尿路の症状について(患者さん向け)

排尿症状

症状名 説明
尿の勢いが弱い(尿勢低下) おしっこの出る力が弱く、ちょろちょろとしか出ない感じがします。
おしっこが途中で止まる
(尿線途絶)
おしっこをしている途中で何度か止まってしまいます 。
おしっこを始めにくい(排尿遅延) おしっこがしたいのに、なかなか出てこない、出るまでに時間がかかります。
おしっこに力が必要(腹圧排尿) おしっこをする時に、お腹に力を入れないと出にくいと感じます。
最後にちょろちょろと出る(終末時尿滴下) おしっこが終わった後も、少しずつしみ出る感じがあります。
おしっこが飛び散る(尿線分割) おしっこの線が分かれて出て、飛び散ることがあります。
おしっこが出ない(尿閉) おしっこをしたいのに全く出なくなってしまいます。
急におしっこが出なくなる
(急性尿閉)
急におしっこが出なくなって、お腹がはって痛くなることがあります。
少しは出るがたくさん残る(慢性尿閉) おしっこは少し出るけれど、膀胱に多く残ってしまう状態です。
出し切った感じがしない
(残尿感)
おしっこをした後も、まだ残っているような感じがします。
おしっこが終わった後に少し漏れる(排尿後尿滴下) おしっこが終わったと思っても、下着がぬれるくらい漏れることがあります。
院長 鵜木 勉

執筆者

いんざい腎泌尿器科クリニック
院長 鵜木 勉

専門資格

  • 医学博士
  • 日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医
  • 日本泌尿器科学会 泌尿器科指導医

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